ピアノのコンクールと言えば、よくテレビなどで入賞した誰々!と世界的なコンクールの紹介を目にすることがあったりして、何となく敷居が高いようなイメージがあります。
しかし昨今、様々なニーズに合わせた(!?)形で、実は数多くのコンクールが各地で開催されているのです。
世界を目指して羽ばたいていくためのステップになり得る大きな大会は、歴史と共に勿論続いています。
しかしそのような大会にエントリー出来るピアノ学習者はごくわずかです。
多くの生徒さんや親御さんたちは、毎日の練習はやってるしレッスンにも通ってるけれども、はたしてどのくらい上手になっているの?と疑問に思ったり、日々の練習がマンネリになってしまったりというような悩みを抱えています。
そんな時には、ちょっと刺激を受けて頑張ってみて、そして結果につながる、そんな大会を探してみてはいかがでしょうか?課題曲が比較的短くて弾きやすい曲であったり、金・銀・銅賞だけでなく参加者の多くが入賞出来てこれからの励みになるような表彰形態であったりと、ピアノを楽しめるような工夫のある大会を上手に選んでみると、やる気にもつながります。
ピアノをコツコツと習得してきた人にとって、コンクールは自分の今の実力を試すのに重要な場所になります。
ピアノ教室の発表会と違い、いろいろな教室の生徒が集まる中で審査されることは、演奏者にとってとても勉強になる部分が多いはずです。
こういったものに上位入賞することによって、今後プロとしてやっていくか否かを決定する者も中にはいます。
実際に国内の名前のあるコンクールで上位入賞することができれば、国際的なレベルの高いところへの出場権を得ることや海外への音楽留学の道が開ける場合もあります。
有名なところで上位通過したということは、その後の音楽を含めた人生すべてに影響をあたえることもあるのです。
他にも賞を目指すことは、ピアノを習得した者にとってわかりやすい目標にもなります。
目標もなくだらだらとレッスンを受け続けることは、習得のスピードを遅れさせたりやる気の減少にも繋がります。
より効果的にレベルアップするためにも、コンクール出場という目標を持つことはいいことといえるでしょう。
Last update:2024/10/31
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