ピアノが弾ける人は、教室に通って講師に付いて習った人が殆どと言え、クラシックの教則本を経て、そこそこ弾けるようになるには10年はかかるのではないでしょうか。
しかし、稀に独学であらゆるジャンルの音楽を弾きこなす人が存在することも事実です。
では、どのような練習をすればマスターすることが出来るかなのですが、まず簡単なピアノ曲を徹底的に聴くことから始めます。
その際にドレミの音階でメロディーを唄えるくらい完全に覚えてしまいます。
そのあと、右手だけをコピーして鍵盤の上で再現してみます。
完全に再現出来たら、今度は左手だけをコピーします。
右手のメロディーよりも左手の伴奏の方が難しく時間はかかりますが、根気よく続けます。
次の段階で両手で弾くのではなく、左手の伴奏とメロディーを歌で合わせてみます。
それが出来れば両手は簡単に弾けるようになっているはずで、このような練習を繰り返せば確実に早く独学でピアノを習得することができるでしょう。
ピアノを独学することは難しいです。
勿論、一人で練習を開始してある程度のレベルまでは到達することが出来ます。
しかし、そこから先に進むことは簡単なことでは無いのです。
出来れば、専門の先生に見てもらいながら練習をするべきです。
なぜ他人に見てもらう必要があるのかというと、自分では気がつくことが出来ない癖を発見することができるからです。
一人で練習をしているとピアノを弾くことだけに集中してしまうので、自分の癖を改善することまでは手がまわらないのであります。
しかし、先生にお金を払って演奏を見ていてもらうとタイミングが早かったり手に力が入りすぎているなどの癖を発見することが出来ます。
誰かに悪い部分を指摘してもらえば、その結果として上達をすることが出来るのです。
しかし、最初は演奏を楽しむことが大切です。
そうなので、ピアノについて詳しく解説してある本を購入してくれば、独学で上達をしていくことも可能になる場合があります。
最終更新日:2024/10/7
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